「夢の超高層マンション」には、さまざまな問題が噴出し始め、やがて。悪夢に変わる……。こうしたことは何ら新しい問題でなく、80年代に懸念されていた。行政、建設業界が「超高層マンション」政策へ見切り発車してしまった末に、懸念が現出し始めたにすぎないのだ。驚き、困惑するのは何も不都合な情報を知らされずに超高層マンションを購入してしまった30代、40代のニューファミリーたちだ。国土交通省の国土計画局が2005年に実施したアンケート(有効回答数4573)によれば、中学生以下の子供がいる二世代世帯は24.0%だった。
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居住者の年齢を見ると、30歳末満―2.9%、30歳代―24.2%、40歳代26.5%だった。購入者の半数を占めるのは、30代、40代なのだ。夢のマンションを買ったとたんに、何度も「まさか、こんなはずじゃなかった」とつぶやくことになろうとは……。