文化的背景を持っているせいか、日本人は家具にあまり執着を持たない。ぼくのように住宅の設計を業としていると、当然、新築された家に備える家具の選択にも関わりを持つが、そのような体験からわかるのは、日本人は一般に家具を選ぶ際に、すぐに値段に妥協して、値頃で見映えのするものに決めやすいことだ。そして決まって言うのは「家を建てちゃったんで今は手元が苦しいから、今度買い替える時には本当に良いものを買います」というような台詞である。
(参考サイト)
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ここには家は生涯を託す存在だが、家具はそのほんの付属品で5年か10年もてば良い、という暗黙の前提があるのだが、これは欧米人の家具の買い方とまったく違う。