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親の意見より自分たちがどう住むかを決める

2011.12.09

つぎに待っているのは、どう住むかということを決めることです。親の中には、結婚するご本人よりも張り切って、「このセットが良いヨ」などと目を輝かしている人もいます。「お母さんが結婚するときは、こんなにはしてもらえなかったのヨ」と一方的に恩も売りつけています。親の思惑や見栄が優先すれば、後々それが二人の重荷になってくることは目に見えています。そんな例−二人は恋愛結婚。二人共働いています。男性は親元を離れて下宿暮らし、女性は両親と共に暮らしていて、結婚生活の準備も、女性側の親(特に母親)の発言権が強く、何かというと指示するというふうでした。

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女性も仕事を手抜きしたくないという思いから、ついつい親にたよってしまいました。結婚を二人で決めた頃は、自分たちの経済力に見合った結婚式と道具ぞろえにしようと話し合っていたのに、式の日が近づいてくると、親の言う「それでは世間が通らないよ」とか、「お父さんやお母さんの手前も考えてちょうだい」という発言にひとつ押し切られ、ふたつ押し切られしているうちに、最初に考えていたものとは全く違う、大げさなものになっていました。その結果、一度アパートに運びこんだ荷物の相当部分を、親元に送り返すことになってしまいました。入りきらないから。親にも子にも、苦い後悔と重い経済的負担が残りました。