階段の形状、手すりの有無も安全確保には欠かせないポイント。形状では落ちたときにどのくらい危険かという目でチェックします。基本的にはもし、転倒しても途中で止まる、踊り場がある階段が○ですが、その分、面積は必要。通常、階段の面積は約2畳、つまり約3・3平方メートルといわれますが、安全を考えたら、3畳分くらいは階段に充てたいところ。多少部屋は狭くなりますが、そうすれば老後も安全に暮らせます。脱線しますが、私は高齢者以外にも狭小3階建てはすすめないのですが、その理由のひとつに階段分の面積が無駄という点があります。
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約2畳は階段で取られるのです。3階建てで2ヵ所の階段があれば、6・6平方メートル分は階段です。90平方メートルの床面積がある家でも実際に使えるのは83平方メートルほど。同じ面積なら段差のないマンションのほうが広く使えるのです。もちろん、一戸建てならではのよさもありますから、後は好みの問題ですが、かけたお金と使える面積のバランスで言えば、狭小二戸建てはあまりトクではありません。また、手すりは子ども用、大人用では高さが異なります。